DELiGHTWORKS RACING、2026年より全日本スーパーフォーミュラ選手権に新規参戦 投稿公開日:2025年8月9日 投稿カテゴリー:Press Release ―― 育成と競争の最前線へ。“人材開発型チーム”の新たな挑戦 ―― ディライトワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:庄司顕仁)が運営するレーシングチーム「DELiGHTWORKS RACING」は、2026年シーズンより全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下、スーパーフォーミュラ)に新規参戦いたします。 すでに参戦中の「全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権」と並行し、国内トップカテゴリーへの挑戦を通じて、ドライバーのみならずエンジニアやメカニックなどチーム運営に関わる人材が、段階的かつ継続的に成長できる“人材開発型モータースポーツチーム”としての取り組みを、さらに次のステージへと進めてまいります。 ※公開しているリバリーは最終決定ではなく、コンセプト画像となります。 育成と競争力の両立を掲げる参戦ビジョン DELiGHTWORKS RACINGは、「人材育成と競技力の両立を追求する“人材開発型モータースポーツチーム”」として、育成と競争の現場を一体的に捉え、人が育ち、力を発揮し、成果へとつながるチーム運営に取り組んでいます。 今回のスーパーフォーミュラ参戦は、スーパーフォーミュラ・ライツで始めた取り組みを、より高いレベルの実戦環境で深化させ、次のステージへと挑戦していくものです。 次世代のドライバーや技術者が挑戦と達成を繰り返し、実力を高めていけるフィールドを整えるとともに、将来的には国際フォーミュラやGTカテゴリーへの人材輩出も視野に入れた体制を構築してまいります。 参戦初年度は1台体制でのスタートを予定 2026年の初年度は1台体制にて参戦を開始し、チームオペレーションの基盤を構築しながら、競技力の強化と育成環境の整備に取り組んでまいります。 初年度のドライバーには、GP2シリーズ(現FIA-F2選手権)・スーパーフォーミュラ・SUPER GTなどで活躍し、豊富な経験を持つ松下信治選手を起用。チームの競技面・技術面の中核として牽引するだけでなく、若手育成にも積極的に関わり、キャリアの集大成として、そして新たな挑戦として本プロジェクトに臨みます。 次年度以降、可能な限り早期の2台体制移行を目指し、若手ドライバーにとってより多くの実戦機会を創出できる体制づくりを進めてまいります。 若手主体の技術チームと経験者による指導体制 技術面では、スーパーフォーミュラ経験者をテクニカルディレクターとして招聘。若手エンジニア・メカニックが責任あるポジションで成長できるような現場環境を整え、人材育成の実践の場としての役割を強化してまいります。 また、既存のスーパーフォーミュラ・ライツチームと連携し、カテゴリー間での技術交流・フィードバック体制を確立することで、総合的な技術力の向上を図ります。 メンテナンスファクトリーは「戸田レーシング」 車両のメンテナンスは、スーパーフォーミュラ・ライツ参戦でも連携している戸田レーシング(岡山県小田郡)が担当。1971年の設立以来、エンジンチューニングから部品製作・試験開発までを手がけてきた実績あるエンジニアリング企業とともに、信頼性の高い車両運用体制を構築いたします。 チーム体制概要 エントラント名:DELiGHTWORKS RACING エンジン:HONDA / M-TEC HR-417E ドライバー:松下信治 チーム代表 兼 監督:下山征人 メンテナンスファクトリー:戸田レーシング チーム代表コメント DELiGHTWORKS RACING チーム代表 兼 監督 下山征人 「このたび、国内トップカテゴリーであるスーパーフォーミュラに挑戦できることを大変嬉しく思います。私たちのチームは“人材育成”という明確な目的を持ち、モータースポーツに関わるすべての人が成長できる環境づくりを目指しています。スポーツとしての競技性と、育成という社会的価値を両立しながら、次世代を担う人材を輩出できるチームを築いていきたいと考えています。」 スポンサー・パートナー企業の募集について DELiGHTWORKS RACINGでは、私たちの挑戦に共感し、日本のモータースポーツの未来をともに創ってくださるスポンサー企業・パートナー企業様を募集しております。 協賛メニューや各種特典の詳細につきましては、以下までお問い合わせください。 <お問い合わせ先> DELiGHTWORKS RACING 広報窓口(担当:松永) E-mail:motorsports-info@delightworks.co.jp